こんにちは!
漢字検定準1級の読み問題のサイト「漢検 準1級 読み」の公式ブログです☆
私(中の人M)は以前「東大王」関連の記事をいくつか書いていたのですが、「東大王」の放送曜日が水曜に変更になってから、住んでいる地域での放送がなくなってしまいまして……(>_<)
たまに放送があっても数か月前の再放送だったり、短縮バージョンだったり、なかなかややこしい状態になっていました。
3月20日の伊沢さん卒業回は突然リアルタイムで放送されたのですが、いつの間にか東大王が10連勝まであと1勝となっていたり、宮川一朗太さんがオセロの司令塔になっていたりと、知らないことばかりで驚きました。笑
今週の新シーズン第1回目も一応短縮バージョンで放送されるようなので、このまま続けば良いなぁと思っております。
さてさて、読み問題の練習ができる「漢検 準1級 読み」サイトでは、挑戦された皆さんの正答率が見られることがポイントとなっています!
この記事では先日の「【表外の読み】正答率の低い問題をチェック!」に続いて、正答率が低めな問題をまとめてみたいと思います☆
正答率の低い「訓読み」をチェック!
今回は「訓読み」問題から10問集めてみました。
送り仮名によって読み方が変わる漢字も多いので、しっかりと覚えておきたいですね!
各問題をクリックすると答えのページを見ることができます。
意味やヒントから考えてみてくださいね☆
(正答率は2019年3月時点のものになります)
弥(増す)(正答率: 70.4%)
「弥」には「いよいよ」という読みもありますが、ここでは違う読み方になります。
例文:「暑さが弥増す」
辱い(正答率: 69.9%)
「恐れ多い/感謝にたえない/恥ずかしい」などの意味がある言葉です。
意味から想像すると「はずかしい」と読んでしまいそうですが、その読み方は無いようでした。
「辱める(はずかしめる)」や「辱(はじ)」という読み方はあるみたいですね。
殆(正答率: 69.6%)
「うんざりした気持ちや困り果てた気持ち」を表す副詞です。
例文:「殆愛想がつきた」
寓ける(正答率: 67.6%)
「他のことに関係づけて、そのせいにする」という意味の言葉です。
「託ける」という漢字のほうがよく見かけるかもしれませんね。
灼(正答率: 64.9%)
「ご利益がはっきりしているさま」を表す言葉です。
「霊験灼」という表現はよく耳にしますね。
他に「やいと」という訓読みもあるそうです。
肯ずる/肯んずる(正答率: 64.4%)
「受け入れる。承知する」という意味の言葉です。
漢検漢字辞典には「肯じる」で掲載されていました。
忽せ(正答率: 62.1%)
「物事をいいかげんにしておくさま/寛大なさま」を表す言葉です。
漢検漢字辞典には「忽せにする」という文で掲載されていました。
例文:「師の教えを忽せにはできない」
曝える(正答率: 62.0%)
「やせ衰えて骨が目立つ」という意味の言葉です。
「老い曝える」「痩せ曝える」など、動詞と複合して用いられることが多いそうです。
猷る(正答率: 59.9%)
「工夫して計略をめぐらす。くわだてる/いつわる」という意味の言葉です。
この漢字1文字で「はかりごと」や「みち」という訓読みもあります。
饗(正答率: 54.5%)
「ごちそう。もてなし」を表す言葉で、読みは2文字です。
飲食店や施設の名前にもよく使われているみたいですね。
準1級漢字をもっと勉強したい!
いかがでしたか?
難しい訓読みはたくさんあるので、今後もまとめていく予定です。
もっと漢字の読み方を勉強してみたい方は、ぜひこちらからご利用くださいね(^^)↓
コメント
[…] された皆さんの正答率も見られるようになっています。 この記事では先日の「【訓読み】正答率の低い問題をチェック!」に続いて、正答率が低めな問題をまとめてみたいと思います☆ […]
[…] 【訓読み】正答率の低い問題をチェック! […]
[…] 【訓読み】正答率の低い問題をチェック! […]
[…] 【訓読み】正答率の低い問題をチェック! […]