こんにちは!
漢字検定準1級の読み問題のサイト「漢検 準1級 読み」の公式ブログです。
私が最近よく見ているテレビ番組が、「東大王」。
東大生4人のチームと芸能人12人のチームが様々なクイズで対決する番組です。
その中でも特に注目しているのが、「難問オセロ」というコーナー。
オセロのマス目にそれぞれ問題が書かれていて、
わかるマスにだけ石が置けるというルールです。
このコーナーでは漢字がテーマになることが多いんですよね。
2018年4月15日(日)に放送されたスペシャルでは、
送り仮名「く」で終わる漢字が各マスに書かれていました。
私はぱっと見て8割ぐらいは読めたのですが、
「劈く(つんざく)」は全く推測もできませんでしたね……。
この漢字は漢検1級レベルみたいなので、まぁ仕方ないですね(笑)。
ちなみに4つの角は特に難しい漢字になっていて、今回は
悉く
踠く(足+宛)
嘶く
須く
の4問でした!
「悉く」は「漢検準1級レベルの難問」と紹介されていました。
皆さんは全部読めますでしょうか?
一応、少し下に答えを書いておきますね。
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悉く:ことごとく
踠く:もがく、あがく
嘶く:いななく
須く:すべからく
私は「嘶く」だけ読めなかったのですが、これも1級レベルらしいです(笑)。
馬の鳴き声を表す語ですね。
「須く」は「須らく」という表記もありますね。
「当然/ぜひとも/なすべきこととして」といった意味があり、
「須く~べし」という形で使われることが多い語です。
しかし、「すべからく」という音のせいか、「すべて」という意味で誤用されることも多く、
「国語に関する世論調査」では4割近くの人が間違っていたそうです。
漢字と一緒に意味も覚えておきたいですね!
次回は4月29日に放送があるようですので、
また漢字問題があるといいな~と楽しみにしています(^^)
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