4月29日放送「東大王」に登場した漢字をチェック!

東大王

こんにちは!
漢字検定準1級の読み問題のサイト「漢検 準1級 読み」の公式ブログです。

2018年4月29日(日)放送「東大王」の難問オセロも、
漢字がテーマになっていましたね☆

(前回の放送で出てきた漢字はこちらでチェック!)

今回は送り仮名が「い」で終わる漢字が各マスに書かれていました。
「易い(やすい)」「温い(ぬるい)」など、
送り仮名によって読み方が変わる漢字も多く、
結構引っかかってしまった方がいらっしゃいましたね。

今回は準1級レベルの漢字はあまり登場していなかったように思います。
昏い(くらい)」ぐらいでしょうか?

4つの角に書かれていた漢字はこちらでした。
豪い
腥い
忝い
蘞い

準1級レベルではなさそうなので、さらっと答えを書いておきますね(笑)。

豪い:えらい
腥い:なまぐさい
忝い:かたじけない
蘞い:えぐい

「豪い」は東大王メンバーが「つよい」と読んで不正解となっていました。
私も「つよい」かと思っていたので調べてみたところ、「えらい」「つよい」共に表外の読みで、
辞典によってどちらが載っているかばらばらなのだそうです。
Twitterでも物議を醸していましたが、どの辞典を基に問題を作成しているかで変わってきてしまうのかもしれませんね。

また、東大王メンバーの伊沢さんが放送後に解説されていたのですが、
中国語での本来の意味は「えらい」なのでそちらがより正しく、
「つよい」は慣用読みのような感じなのだそうです。
そのことに基づくと、「えらい」が正解となるんですね。
そこまで考えて答えないといけないなんて、ハイレベルですね……!

ちなみに「腥い」「忝い」は1級レベルの漢字、「蘞い」は漢検の範囲ではないようです。
というわけで、私は読めませんでした(笑)。

東大王レベルだと、4つの角に準1級レベルの漢字は置かれないんですかねー(^-^;)
今回はややひねった問題だったように感じます。
今後もどんな漢字が登場するのか、チェックしていきたいと思います☆

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